カイロプラクティックや
整骨院をはじめ、医療関係の施設では「トムソンベッド」と呼ばれるベッドをよく見かけますよね。
今回はこのトムソンベッドがどのように普及していったのか、その歴史についてご紹介していくことにしましょう。
▼トムソンベッドとは
トムソンベッドは、頭、胸、腰、足など、複数の部位に分かれたベッドのことです。
上に横たわった状態で各部位を細かく動かすことができるため、カイロプラクティックや
整骨院、マッサージなど、普通の一枚板のベッドではできないような施術を必要とする施設でよく使われています。
■トムソンベッドの歴史
トムソンベッドは、「J・クレイ・トムソン」という人によって開発されました。
J・クレイ・トムソンは長年重い糖尿病で苦しんでいたのですが、カイロプラクティックを受けたところ病状が回復します。
このことに感銘を受けたJ・クレイ・トムソンは、自身もカイロプラクティックの道を志して勉強を重ねていきます。
その後、より良い施術を叶えたいということで開発したのが「トムソンベッド」の始まりです。
1950年代に開発されたベッドですからまだ歴史は浅いですが、良質の施術が叶うベッドとして今も多くの
整骨院やカイロプラクティックで
利用されているんですよ。
■手軽に導入するには?
トムソンベッドの価格は数十万円とかなり高額ですから、資金繰りの都合で導入を諦めている方も多いかもしれません。
このような場合は、
レンタルもしくはリースを検討してみてはいかがでしょうか。
ウィリアムス・ヘルスケア・システムズ・ジャパン株式会社でもトムソンベッドの
レンタルや
メンテナンスを
定額制で行っていますので、ぜひ一度お試しください。
▼まとめ
普段使っている機器の歴史を知ると、施術への意気込みも変わってきますよね。
開発者の情熱によって生み出されたトムソンベッドを活用して、より良い施術を行っていきましょう。