患者さんの体重を
利用する点が特徴のトムソンベッドですが、その原理はどのようになっているのでしょうか。
今回は、トムソンベッドの原理について見てみましょう。
▼トムソンベッドの原理
トムソンベッドの原理は、シンプルながらも体に多くの効果をもたらします。
■原理は上げて落とす
トムソンベッドはカイロプラクティックにおいて、「トムソンテクニック」と呼ばれる施術をするにあたって用いる専用のベッドです。
このトムソンテクニックとは、ごく軽い力によって矯正を行う施術方法のことを言います。
その原理は、いわゆる「上げて落とす」というもので、この落下によって歪んだ背骨や骨盤を正しい位置に戻す施術方法です。
ただ、落とす力はごく弱いものでよいことと、正しい位置に落とさなければならないことから、トムソンテクニックのために専用に作られたトムソンベッドを使う必要があります。
■トムソンベッドそのものの原理
トムソンベッドそのものの原理は、体にわずかな衝撃を与えることで各部位に刺激を与えることです。
そのため、トムソンベッドの「上げて落とす」の上げる方法として、空気を送り込むエアーと呼ばれる空気圧式タイプと、油圧系タイプ、そして電動式タイプの3つがあります。
落とすタイミングが最もわかりやすいとされているのが空気圧式タイプのエアーで、エアペダルを踏んで空気を送り込み、ペダルを離すと同時に空気が抜けて落ちる仕組みです。
▼まとめ
トムソンベッドが骨の歪みや骨盤の矯正に効果的とされるのは、トムソンテクニックとトムソンベッドの両方が持つ原理のおかげと言えるでしょう。
弊社では、トムソンテクニックを用いた施術に欠かせないトムソンベッドを、
レンタルと
販売の両方でご提供いたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。